自然と歴史を体感~(塘路湖周辺フィールド)
フィールドのみどころ (マップ内のマークをクリックして各ポイントの概要をご覧ください)
フィールドの様子(歩道から見た風景【動画】)
フィールドの様子(塘路湖エコミュージアムセンター)
フィールドの様子(塘路湖畔歩道)
フィールドの様子(湧き水)
フィールドの様子(マサコヤノシマ遺跡)
フィールドの様子(湿原の植物)
フィールドの様子(フィトンチットの森歩道)
フィールドの様子(アオサギのコロニー)
フィールドの様子
(クリックすると拡大表示されます)
フィールドに関する情報
フィールドの特徴
釧路湿原を知り、四季折々の湿原、動植物の様子を感じることができる代表的な拠点施設の1つ、塘路湖エコミュージアムセンターと標茶の歴史・自然を学ぶことができる標茶町博物館を有するフィールドです。湖畔沿いと近郊の林内には遊歩道が設置され、湖、湿原、森の動植物を感じることができます。渡り鳥が多い時期や花の季節には、遊歩道を散策するだけでも十分楽しむことができますが、エコミュージアムセンターで湿原の成り立ちや植生、旬の見どころなどの情報を知ってから散策すると、これまで見えてこなかった自然の様子を味わうことができます。また、本フィールドでは標茶の歴史についても合わせて学ぶことができ、復元住居や解説板が遊歩道沿いにあるほか、標茶町博物館で学習を深めることも出来ます。
※一般の方も多く利用されています。施設や遊歩道を学校で利用する際には、散策時は一列になる、大声を出さないなど、十分な配慮を心掛けることが必要です。
※遊歩道はスニーカーでも散策できますが、雨で濡れている場合は注意が必要です。
雨天時・強風時の注意点
雨が強い場合や、強風時は、道からの転落、上からの落枝など、思わぬ事故の危険があり、散策を中止されることを推奨します。
推奨年齢・人数・時期
天候が安定しており、大人が安全管理をしっかりと行う前提であれば、年齢を問わず散策が可能です。説明や観察、安全管理が行き届く人数としては、1グループ15人程度を上限として、各グループに適時指導者が付くように、グループ分けを行うことを推奨します。
四季折々の風景、動植物を観察することができますが、初めて本フィールドを訪れる場合は、渡り鳥が多くさえずり、様々な植物が芽吹き花を咲かせる5月下旬頃から7月上旬頃までがお勧めです。また、厳冬期の1月から2月には湖が結氷し、氷上ではワカサギ釣りが行われるなど、氷も安定しており、様々な動物の足跡なども観察できることから、冬の塘路湖を味わうにはお勧めの季節です。
アクセス・周辺の利用可能施設
JR釧路駅から車で40分程度の距離にあります。
本フィールド内にある塘路湖エコミュージアムセンターや標茶町博物館では、施設での学習やトイレの借用、レクチャールームをお借りすることもできますが、学校で訪問される場合は必ず施設に事前にお問い合わせください。
塘路湖エコミュージアムセンター tel 015-487-3003
(毎週水曜日休館)
標茶町博物館 tel 015-487-2332
(毎週月曜休館【祝日が月曜の場合、翌日休館。7月1日から8月31日休館日なし】)
左記マップのをクリックし、フィールドの位置、拠点施設等をご覧ください。
フィールドでの活動例
・遊歩道沿いに見られる様々な植物やその場所の環境(水や地面の様子)の観察。
・フィールドビンゴ(観察できる動植物を塘路湖エコミュージアムセンターで事前に確認)
・野鳥の観察、生き物の痕跡探し
・復元住居の観察、塘路周辺の歴史の学習
関連づけられる教科単元
小学校 理科4学年 季節と生き物、5学年 発芽と成長、花から実へ、6学年 いきものと環境
社会科6学年 日本の歴史( 国づくりへの歩み)
中学校 理科2分野 自然と人間
社会 歴史 歴史のとらえ方・調べ方(身近な地域の歴史)、原始・古代の日本と世界(日本の成り立ちと倭の王権)
高等学校 生物基礎 生物の多様性と生態系 / 生物 生態と環境