釧路湿原自然再生協議会 再生普及小委員会 湿原学習のための学校支援ワーキンググループ

野鳥と蝶の森(シラルトロ湖周辺フィールド)

フィールドのみどころ (マップ内のマークをクリックして各ポイントの概要をご覧ください)

フィールドの様子(シラルトロ自然情報館 館内の様子【動画】)

フィールドの様子(シラルトロ自然情報館のアクリル標本展示)

フィールドの様子(茅沼遺跡群)

フィールドの様子(蝶の森遊歩道【動画】)

フィールドの様子(蝶の森遊歩道)

フィールドの様子(湖と森を望む)

フィールドの様子(蝶の森展望台からの風景【動画】)

フィールドの様子(蝶の森展望台)

フィールドの様子(湖畔の風景)

フィールドの様子

(クリックすると拡大表示されます)

シラルトロ自然情報館 館内

展示解説(シラルトロ沼の水草たち/水性昆虫たち)

展示解説(植物_沈水植物)

展示解説(植物_浮葉植物)

展示解説(水性昆虫_成長のしかた)

展示解説(水性昆虫_食べる)

蝶の森遊歩道(夏)

蝶の森遊歩道(冬)

蝶の森展望台風景(夏)

蝶の森展望台風景(夏)

蝶の森展望台風景(冬)

蝶の森展望台風景(冬)

フィールドに関する情報

ィールドの特徴


昆虫や植物の豊富な立体標本の展示があるシラルトロ自然情報館、蝶とその食べ物である植物との関係も学びながら散策できる遊歩道を有したフィールドです。湖と丘陵地の森があるため、水鳥と森林性の野鳥の双方を観察することもできます。片道30分程の遊歩道の先には周囲の森と湖を一望できる展望台があり、個々の生きものと雄大な景観の双方を楽しむことができます。
※一般の方も利用されています。施設や遊歩道を学校で利用する際には、散策時は一列になる、大声を出さないなど、十分な配慮を心掛けることが必要です。
※遊歩道はスニーカーでも散策できますが、未舗装の遊歩道になるため、雨で濡れている場合は、ぬかるみや展望台への登り降りには特に注意が必要です。


雨天時・強風時の注意点


 雨が強い場合や、強風時は、上からの落枝、展望台での滑落など、思わぬ事故の危険があり、散策を中止されることを推奨します。


推奨年齢・人数・時期


 天候が安定しており、大人が安全管理をしっかりと行う前提であれば、年齢を問わず散策が可能です。説明や観察、安全管理が行き届く人数としては、1グループ15人程度を上限として、各グループに適時指導者が付くように、グループ分けを行うことを推奨します。
 四季折々の風景、動植物を観察することができますが、初めて本フィールドを訪れる場合は、渡り鳥が多くさえずり、蝶が飛び交い、様々な植物が芽吹き花を咲かせる5月下旬頃から7月上旬頃までがお勧めです。


アクセス・周辺の利用可能施設



JR釧路駅から車で50分程度の距離にあります。
本フィールド内にあるシラルトロ情報館は無人の展示施設で、トイレも利用することが出来ます。




釧路市街からのルート道中にある塘路湖エコミュージアムセンター、標茶町博物館では、施設での学習やレクチャールームの借用、左記に合わせたトイレ利用もできますが、学校で訪問される場合は必ず施設に事前にお問い合わせください。

塘路湖エコミュージアムセンター tel 015-487-3003 (毎週水曜日休館)
標茶町博物館 tel 015-487-2332 (毎週月曜休館【祝日が月曜の場合、翌日休館。7月1日から8月31日休館日なし】)に事前にお問い合わせください。

左記マップのをクリックし、フィールドの位置、拠点施設等をご覧ください。

フィールドでの活動例

・遊歩道沿いに設置された蝶や食草の看板を確認しながらの生きもの探し。
・フィールドビンゴ(観察できる動植物を塘路湖エコミュージアムセンターで事前に確認)
・野鳥の観察、生き物の痕跡探し
・展望台からの湖周辺の景観の観察

関連づけられる教科単元


小学校 理科 4学年 季節と生き物、5学年 発芽と成長、花から実へ、6学年 いきものと環境
中学校 理科2分野 自然と人間
高等学校 生物基礎 生物の多様性と生態系  /  生物 生態と環境

学校での実践において支援可能な内容


授業実施前

 フィールド学習の計画作成における各種支援(各種情報の提供、関係部署・専門家との調整等)



授業実施時

専門家による解説・活動の支援

問い合わせ先

釧路湿原自然再生協議会 再生普及行動計画オフィス

〒084-0922 釧路市北斗2-2101 環境省釧路湿原野生生物保護センター内
TEL :(0154)56-4646  FAX:(0154)56-2267
e-mail:wanda☆heco-spc.or.jp (☆を@に代えてご連絡ください)